明けましておめでとうございます

2018年


明けましておめでとうございます


今年もどうぞ宜しくお願い致します。



沢山の方が、さらに美しく輝く


一年となる事を


心より願います。



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新しい年は


愛媛の大好きな場所で



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幼い頃からいつも遊んでいた


祖父母の家の庭




自分へ戻れる大切な場所


私の原点



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1月1日 元旦


車の窓から


太陽が沈む前の一瞬



見慣れているいつもの景色が


違う世界に見えた。



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1月2日


今年最初の満月



実家の前からの景色




空が生きている




向かうべきところへ


大きく動いている様な




何かを伝えている感じがして


思わず写真に納めた。



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今年、私は34歳になる


その時々で、想いを注ぐ事はあったけれど




“こうなりたい”


というものはまだ見つからない



何処かにある気もするし


何処にも無いとも思っている。



自分が見つからない事に


悩んだ時もあったけど




今、私のできる事は


一日一日を生きる



その中でやってくる


様々なオーダーに応えていく



それだけだ。




その重なりが全て


“自分”



それは未来にも、過去にも無くて


今この瞬間に作り出されていくもの



今の私はそう思っている



だから、私にはまだ


“こうなりたい”が無い。



・ ・ ・



年越しは、父方の祖母の家で


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リクエストを受けて、お茶を立てる


祖母が庭で摘んできた花と共に



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祖母が40年以上前から作り続けてきた手鞠


今は高齢になり制作はしてないけれど


何十年前にできたものは


今見ても、本当に美しく


新しさを感じる。





去年、パリでの行われれた


ショーで使った鞠も、全て彼女の作品



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子供の頃、私の一等お気に入りの服は


祖母が作ってくれたものばかりだった。



・ ・ ・



そして、次の日は


最初にアップした庭がある


母方の祖父母の家へ



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祖母の料理が大好きだ。



彼女はご飯を作るのに


とても時間をかける



見た目の美しさとか


そういう意識は全く無いけれど


根本的に大切なものがある。




だから身体に入ると嬉しくなる


心身共に求めるのは、そういうものだ



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祖母は、洋裁和裁の先生をしていた



その他にも、ちぎり絵、五円玉アート


大正琴、民謡、そして旅行も度々



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いつも何かを作ったり


練習をしている人だった


そして周りには沢山の人がいた。



私にとって彼女は太陽




二人とも90歳を越え


本当の人格が


少しづつ遠くへ離れていくのを感じると


時間がもう沢山ではない事を


思い知らされる。




だからこそ、目で見える事だけに捕らわれず


その奥にある、変わらないものを感じめ


一緒に過ごす瞬間を心に留めたい



・ ・ ・



私に作る事、生み出す事を教えてくれたのは


両側の祖母だ



方法を教えてもらった事は無い


彼女達の生き方が


私に強く影響している。




二人は、性格・表現共に正反対だが


共通する事は




ただ、自分の心の想い描くものを


表現するために作る。



贈る時は、ただ相手の事を想い作る。



どんなに忙しくても


必要なだけ時間をかけた



できた物に対する評価ではなく



作る事が自分の喜びである事を


きちんと知っているから。





そんな姿を見ながら、私も


見よう見まねで色々なものを作った。



子供の頃、言葉がとても苦手で


自分の気持ちを外へ出せなくて


しんどかった時



喜びも、悲しみも


作る事で昇華した。



ものを作る事は



私にとって“作りたいから”というより


生きていく手段の様なものだった



これがあったから、私は自分を保て


向き合ってこれた



だから未だに、機能的なものが作れない


売れるもの


という思考で作れない



ルーツを思うと、それは当たり前の事



作る事、生み出すものは


自分の命の欠片であり


喜びだから。




・ ・ ・




そもそも


生きている事自体


面倒な事だらけだ。



“ただ、そこに有る”


その自然な状態から



何かが意図を持ち


小さな粒が沢山結合して


形を成し


成長を繰り返し無限に広がっていく



それは全て


“反する”エネルギー



負荷に打ち勝っていくという事




不自然な営み


だからとてもしんどい




ただ有るだけでいいのに


逆風に向かって歩んでいく



一つの命の時間はとても短いけれど


次の命を生み、託し


歩み続けていく。



その先にある理想郷の様な世界を


目指しているのかもしれないけれど



そんな夢の世界も、ゴールも


存在しないのに


人は、まだ見ぬ世界へ歩みを止めない。




それは何故だろうか


そう思い、自分なりに感じた答えがある




反するエネルギーの中を


歩んで行く事で生まれる歪みは



“喜び”



その歪みが現すのは


自分の命の形




流れに身を任せ


ただ有るという中では


絶対に感じられないもの。




意思を持ち、生きる事は


自分の命がここにある事を感じ


自分なりに証明しているのだと思う。




人は…人だけでなく


形を成し生きる命にとって大切な事は


とてもシンプルで



個々の姿が輝き、証明される事で


命というものを感じ



そうして、初めて


大きな存在と共になれる




個々と、全体


それは、相反する様で


同一のものだから




個々を確立する事で


全体の一部となれる





2018年のスタートに


私へ届いたメッセージ



もっと言葉を、想いを


姿を



洗練していきたいと思う。



目に見えるもの


目に見えないもの


沢山の存在に



同じだけ、愛と感謝を込めて



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美しく、生きていこう







【atelier MARICA】




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by marikokawamoto | 2018-01-02 14:50 | 日々の事 | Comments(0)

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