mirrors

昔々、私達は

今自分が生きている場所

…地形の全体像さえ知らなかった。


今と単位は違っていたけれど

町や村

市や国


日本がどんな形をしているか、

他の国がどんな形をし

どの位置にあるのか…


地球は丸い事すら

私達は知らなかった。


沢山の知恵と時間をかけ

色々な事が解明され


ついにはモノも人も、水などの液体も

存在するものは全て

目に見えない小さな粒

“粒子”が構成している事にまで行きついた。


月にも行ける様になった。

離れている人や海外の人と

今すぐコンタクトできる手段を得た。


なのに何故私達は

自分について未だに

何も知らないんだろう


無いものにフォーカスし

実態の無い“世間”というものが作った

理想や枠にあてはめ

わざわざ自分の欠けを探し出し

その両手で広げ

その中をまた見ようとする…



そのくぼみを

必死で照らし、覗き込み

何も見つけられないと嘆く


その前に、いつになったら

本当の自分を

見ようとするのか



・ ・ ・



昔教科書で読んだ中で

覚えているのは


日本の地図ができたのは

測量技術はおろか、交通も未発達な時代に

日本を「歩行測量」して作った人がいること。


彼が本当に知りたかったのは

日本の“形”ではなくて


地球上のどの位置に

日本があるのか知りたかったから。

西洋天文学を学んでいた彼は

日本の地形よりも「地球上での位置」を

知りたいと思い

56歳から測量の旅に出た。


当時日本は江戸時代で

外国は少し入ってきてはいたけれど

地球上での位置を知る事に

何のメリットもなかったと思う


ただ、今自分が生きている国の

全容を知りたいと思う一人の想い


彼は、自分を知る事は

認識している一部だけを見ていても分からなくて


全容と

周りの世界の正確な姿を

知る必要があると分かっていたのかもしれない。


その形がいいとか悪いとかじゃなくて

ただそこにあるもの

出っ張りや窪み一つ一つを正しく認識する事

形状の一つ一つには意味は無くて

もし意味があるとしたら

どうしてその形になったかの理由は

地形や環境にあるという事


水の流れ、風の向き、雨量

そんな現象の一つ一つが

地形を作りあげているという事


・ ・ ・


私も自分の事をほんの少ししか知らなくて

ほとんど認識できていない


だから

その側面を知るために

沢山の体験をしたり感情に出逢ったり

自分ではない沢山の人の目(鏡)を

借りる必要がある。


私達は、生きてから死ぬまで

本当の自分の顔を見た事がない


知っているのは

鏡で映し出された顔


本当の私の顔を見てくれている

目の前の人たちの力を借りなければ

自分の顔すら正確に

知る事ができない



e0379353_16340154.jpeg


その一人一人の評価に意味は無くて

私がこの世界にどんな形の入れものを与えられ

生きているのか


それを知る事は

自分のもらった命の意味を

知る事だと思う。


「私なんて」「私はこうだから」

その世界に本当は無くて

そこを出ない限り

本当の自分と出逢える事はない。


正しい自分の姿を知り

その形を愛せた時

全てが満ちて光に包まれる


e0379353_16302780.jpeg


大切な人の事を知ろうと思うように

自分の事を知ろうと努力しよう。


自分の色々な側面を知るには

沢山の人の目(鏡)が必要なになる


自分の深い部分を知りたければ

人との深い関わりの中でしか

見えてこない


・ ・ ・


自分の事を一つ知る度

人は美しくなっていく。


美しくしさとは

磨くものでも、変えて行く事でも無く

自分の一つ一つの形

でっぱりも、窪みも認識し

愛する事


自分の中にある欠けすら

愛おしく感じた時

私達は完璧な存在になる。


起こる事も、感じる感情も

全ては自分を知るためにある。


繰り返し繰り返し

一つづつ向き合った先に

本当の私と出逢えます様に


真実と向き合うのは

怖い事じゃない


世界で一番大切な存在と

再会の喜びは

その先にある。


e0379353_16285933.jpeg


美しく生きよう

あなたの放つ輝きは、世界にとって

希望の光






【atelier MARICA】


http://marica.jp


オーダージュエリー


ブライダルジュエリー


リメイク・リペア


アクセサリー




〒542‐0081
大阪市中央区南船場2‐4‐19・208


予約制


予約・ご相談はこちら




[PR]
by marikokawamoto | 2018-10-12 15:34 | diary | Comments(0)

ジュエリーブランド「atelier MARICA」デザイナーのブログ


by Mari Kawamoto